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東浦町生路地区調査



研究室では昨年から都市情報学部・海道研究室と共同で、東浦町の景観まちづくりのための調査研究に取り組んでいます。今年度はヤマトタケルにまつわる伝説が残り、歴史的なまちなみの残る生路地区を対象に調査に取り組んでいます。

今日はまちの様子の把握と、景観形成の大きな要素と考えている建物の外壁素材についての記録を行いました。

午前中は東浦ふるさとガイド協会の方に生路地区の概略の説明を受けた後、地区内を同行して頂いて名所旧跡の解説をしていただき、道々質問にもお答え頂きました。

午後は東浦町の古い建物に見られる「黒壁」を中心に建物の外壁について、また景観を形成している要素の採集をおこないました。

今回の調査は、ヤマトタケルが湧き出させたという伝説の残る生路井や、近世以前から鎮座する伊久智神社、知多四国札所の神後院周辺の地域と、知多四国の巡礼路である「弘法道」沿いを中心におこないました。なかなかに密度が濃く景観が残っている一角でした。

ここうした景観を活かしていくことと実際の生活とのバランスを考えなければならない、といういつもの問いを考えた調査になりました。

暑い中、参加学生の皆さんは手際よく調査を行ってくれました。(米)


写真:調査風景/黒壁のまちなみ/知多四国の巡礼路を示す「丁石」/ヤマトタケルの伝説が残る「生路井」


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