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郡上白鳥ワークショップ_1日目

更新日:8月18日

今日から郡上市白鳥町でまちの活性化を考えるワークショップに参加しています。

今回のワークショップは名古屋大学の学生さん・先生と共同で行います。


写真:昼食にて


白鳥町は白山信仰の参詣道の1つ、美濃禅定道の拠点である長滝白山神社・白山中宮長瀧寺へ向かうところにある町です。

町中には酒造所をはじめ町家の並ぶまちなみがあり、周辺には白山信仰にまつわる寺社や修行の場であった阿弥陀ヶ滝など面白い場所があります。

今日はそうした名所を回り投宿しました。明日から町中を歩き、話を聞き、拠点となる物件の改修を基軸とした提案を作っていきます。


写真:市の方に解説していただきました。阿弥陀ヶ滝は白山を開いた泰澄が見つけて長滝と名付け、後に中宮長滝寺の僧がここで阿弥陀如来の顕現を見たことからその名が付いたとのいわれがあります。周囲には岩窟があり、瀧行と参籠のできる理想的な修行場であったことが分かります。



写真:白山文化博物館。ここでも白山信仰について解説を聞きました。



写真:白山中宮長瀧寺(大講堂)、長滝白山神社(社殿、拝殿)。美濃馬場と称された白山信仰の拠点の1つです。江戸時代には長瀧寺と言いましたが、明治の神仏分離令で分かれ、明治32年(1899)の火災で境内を焼失、現在の建物はその後の再建になります。往時よりは建物規模が小さくなっているものの、振興の拠点としての力は今でも見ることができます。現拝殿は1月6日に行われる六日祭(花奪い祭り)にあわせたような造りです。


写真:白鳥神社拝殿(「白鳥の拝殿踊り」)夜は重要無形民俗文化財になっている「白鳥の拝殿踊り」に行きました。謡いと板床で鳴らす下駄の音で踊る盆踊りです。

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