本日、卒業研究の最終発表会が行われ、研究室の4年生全員が無事に発表を行いました。
今年は皆プレゼンテーションが上手くいったと思います。5分という時間では伝えるのが難しい充実した内容の論文が多かったのですが、上手く要点を伝えることができたように思います。ぜひ、そのノウハウは経験として身につけてもらえればと思います。後輩達も良いお手本を見ることができて良かったと思います。
例年のことですが、本文を書き始めてから研究がグッと深化して読んでいて面白いものに変わっていきました。そうした集中したときの力の発揮は凄いと思います。
自分で見つけた問題に対して、方法を考えて一つの答えを導く体験はどうだったでしょうか。苦しいことや面倒なことも多かったでしょうが、少しでも楽しんでもらえていれば嬉しいですし、取り組んだかいがあると思います。それが一冊の本になって皆さんの手元にあります。手に持って感じる充実感や達成感、もしかすると少しのやり残し感、そういったものを味わってみて下さい。それがこの研究室で過ごした時間の総決算になると思います。大切にして、これから先に進んでいってもらいたいです。
1年間の研究、論文執筆、おつかれさまでした！（米）
