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研究室の調査・プロジェクト

2023

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郡上市白鳥町白鳥の伝統的な建物の残る地域のまちなみの調査を行い、地域の人へその成果を発表しました。

次年度以降、より専門的な調査を進めて、まちづくり・コミュニティづくりへの提案をしていきたいと考えています。

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ゼミナールⅡで取り組んでいきます。江戸時代の大工が記した文書を読み解いて、そのデザインと作り方の要点を解明します。今年度は竹中大工道具館蔵の『黒田宗信伝来文書』から神社本殿の設計方法の解読と図面の作成を行いました。

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『伊藤満作家資料』調査

明治時代に名工として知られた伊藤満作とその一族(有名な大工家・伊藤平左衛門家)に関する資料について、目録の作成と内容の調査を、所蔵している名古屋市蓬左文庫と協同で行っています。今年度は資料の確認と目録の作成を進めています。[JSPS科研費課題]

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研究室有志で行う[研究室ゼミ]の1テーマです。古代の文献に見られる怪奇現象、江戸時代の妖怪、現代の都市伝説まで、怪異の背景には、出現の舞台となる建物・空間・都市が密接に関わっているのでは、という視点から​、面白い考えを導いて発表し、まとめています。

国立国会図書館デジタルコレクション

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愛知県尾張地方独特の神社形式とされる「尾張造」は近代にカテゴリとしてつくられたもので、共通する点はありつつも、その範囲などははっきりしないところがあります。そこで、尾張造というラベルができる前、江戸時代にはどのような状況であり、どのような共通点が見られるのかを探ってみることにしました。

江戸後期の名古屋の様子を描いた『尾張名所図絵』を使って研究を進めています。その成果は研究室メンバーの卒業論文としてまとまります。

愛知県図書館貴重和本コレクション

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