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研究室の調査・プロジェクト
『伊藤満作家資料』調査
明治時代に名工として知られた伊藤満作とその一族(有名な大工家・伊藤平左衛門家)に関する資料について、目録の作成と内容の調査を、所蔵している名古屋市蓬左文庫と協同で行っています。今年度は資料の確認と目録の作成を進めています。[JSPS科研費課題]
研究室有志で行う[研究室ゼミ]の1テーマです。古代の文献に見られる怪奇現象、江戸時代の妖怪、現代の都市伝説まで、怪異の背景には、出現の舞台となる建物・空間・都市が密接に関わっているのでは、という視点から、面白い考えを導いて発表し、まとめています。
国立国会図書館デジタルコレクション
愛知県尾張地方独特の神社形式とされる「尾張造」は近代にカテゴリとしてつくられたもので、共通する点はありつつも、その範囲などははっきりしないところがあります。そこで、尾張造というラベルができる前、江戸時代にはどのような状況であり、どのような共通点が見られるのかを探ってみることにしました。
江戸後期の名古屋の様子を描いた『尾張名所図絵』を使って研究を進めています。その成果は研究室メンバーの卒業論文としてまとまります。
愛知県図書館貴重和本コレクション
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